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体験談

小川三四郎:早稲田大学 国際教養学部 国際教養学科

こんにちは、僕は中学3年でこのJYDAを受験し、高校1年でアメリカ交換留学に参加し、今年2009年春から早稲田大学に通う小川三四郎です。AO入試で受験をしましたが、僕は皆さんに、なるべく実践的に僕の受験体験を伝えて、それが皆さんの参考になればと思います。

受験形式

AO入試

試験日時

一次・・・10月26日(結果発表・・・11月13日)
二次・・・11月24日(結果発表・・・12月11日)

試験1

一次・・・Critical Writing(英語の文章、問いに対し、英語で記述し、答える形式)

  • 〔試験時間〕150分
  • 〔字数制限〕なし(解答欄はTrue or False以外は、一問につき1cm幅で10行くらい)
  • 〔テーマ〕
    • Global Language(約1000語)
    • Competition, Cooperation, Working Independently(約500語)
    • Gender Violence(約500語)
  • 〔資料〕得になし。

一次試験対策について

日々の出来事を客観的に考える習慣を、日ごろから身につけておくと非常に有効です。具体的な対策としては、とにかく読んで、書く練習!例えば僕自身は、抽象的で、出てくる単語が難しい英文に慣れるために、英字新聞(Daily Yomiuri)をとって、そこから気になる記事を選び、要約し、その記事に対する意見を書く練習を繰り返しました。書いた文章は、学校にいるアメリカ人の英語の先生に添削していただきました。「CNN」や「Scientific American」のホームページの記事を、いわゆる“コピー⇒貼り付け”の手順でMicrosoft Office Wordに写し、印刷して、同じことをするのもオススメです。単語帳は、「Z会速読英単語上級編」と、自分の知らなかった単語を小さめのノートに書きとめて作った「My単語帳」を使っていました。そのほかには、トフルゼミナールという予備校に毎週水曜日と土曜日通って、早稲田大学国際教養学部AO入試対策の授業と、SAT(アメリカのセンター試験のようなもの)対策の授業を受けていました。通学には2時間ほどかかりましたが、通学時間を単語などの勉強時間に当てると、意外と効率的に勉強できます。トフルゼミナールから「早稲田国際教養の英語」また、数学社から「早慶上智の推薦・AO入試」という赤本も出ているので、参考にすることをお勧めします

試験2

二次・・・英語による面接試験

  • 〔面接時間〕10~20分程度
  • 〔面接官人数〕2人(一人は外国人、一人は日本人)
  • 〔面接形式〕英語の質問に対し、英語で答える、一問一答形式
  • 〔座席等配置図〕

座席等配置図

  • 〔質問内容〕
    • 簡単な自己紹介。
    • なぜ早稲田を志望したのか?
    • なぜ国際教養学部を志望したのか?
    • 志望理由書について。(将来は東京ではなく、地元で活動したいのはなぜ?)
    • 所属している市民オーケストラについて。(何歳くらいのメンバーがいるのか?なぜ、部活だけでなく市民オーケストラにも入っているのか?)
    • 2年次の留学プログラムで行きたい国はどこか?
    • この学部についての質問は?
以上。(•印のついている質問は、基本的に必ず聞かれます。)

二次面接試験対策について

志望理由書をかなり深くまで掘り下げ、志望理由に関しての質問を想定しました。なぜ早稲田を志望するのか、また、なぜSILSを志望するのかなど、確実に聞かれるような質問には、本番で焦らないためにも何回も練習して、的確に答えられるようにしておくといいと思います。練習は、予備校では一次試験の結果が出てから10日間で3回ほど、講師の方に質問を想定していただき、50分程度と少し長めに練習をしていただきました。学校でも10日間で3、4回、アメリカ人の英語の先生に練習をしていただきました。予備校の面接練習での具体的な質問の例としては、「志望理由とSILSはどう関連付けられるか。」や、「SILSで学びたいことはなにか。」など、標準的なものが多く、わりとやりやすかったです。学校のアメリカ人の先生からの質問は、「自分を英単語一語で表すとすると、どの単語か。」などといった、深い質問が多く、やりごたえがありました。自分一人でやる面接対策としては、質問を想定するというよりも、“なぜ”と“どうやって”を意識して、志望理由を、より説得力をあるものにすることを心がけました。具体的には、「志望理由(将来の夢)⇒なぜそのような夢をもったのか。⇒それにより社会にどう貢献できるか。⇒想定できる問題はどう克服するのか。」といったように、志望理由から樹形図のように自分で意見を構成していくと、将来の展望がよりクリアで、説得力があるものになります。将来の夢に迷いがなければ、想定外の質問にも臨機応変に対応できるはずです。
僕が実際に面接試験を受けた感想としては、思っていたよりも答えやすい質問が多く、なにより面接官がフレンドリーだったということです。しかし、面接官によって面接の雰囲気も、質問の難易度も大きく変わってくるので、簡単な質問から難しい質問までまんべんなく練習しておくことをお勧めします。

アドバイス、感想など

対策については上記のとおりで、ほかには特に言うことはありませんが、AO入試を受けるにあたって注意すべきことは、決して楽をしようとしてAO入試を受けるべきではないということです。ほかのみんなが一般入試に向けてさまざまな教科の勉強に励んでいる時期に、一人で一般入試対策もしつつ、AO入試対策をするということは、予想していたよりもなかなか大変でした。ただ、AO入試や推薦入試において、1年の留学経験はとても有利に働いてくれるはずです。一般入試も考慮した上で、AO入試や推薦入試が自分に適しているようであれば、自分を活かせる絶好のチャンスだと思うので、ぜひ挑戦してみてください!尚、AO入試や推薦入試において、「留学していた」という事実だけではなかなか高い評価を得られないので、何をどのように学んできたかを証明できるようにしておくべきだと思います。具体的には、英語を活かして英検・TOEFL・TOEICを取得したり、英語スピーチコンテストへ参加したり、また僕の場合は楽器をやっていたので、コンクールに出場したりしました。目標を高く持ち、それに向かって努力すれば、きっと成功できるはずです。頑張ってください!

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